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【あるある】乳幼児の育児の悩み

マンガ|育児の悩み

今日も息子の頭突きで口のなか切った…

育児の悩みは尽きないですよね。私も今現在、1歳の息子を育てていますが、事前に聞いていたものや知っていたこともあり、想定内の出来事が多くありました。しかしながら、想像以上のことやそんなはずじゃなかった~という驚きも当然あるので、毎日が新鮮でしんどい…楽しみながら育児に向き合っています。

今回は「育児の悩み」について、私の所感をまとめてみました。育児中のパパママはあるあるを楽しんでいただき、これからパパママになる方は参考にしていただければ幸いです!(でも、案ずるより産むが易し!ですよ♪)

定番!乳幼児の育児の悩み

眠れない、睡眠不足

ド定番の悩み、睡眠不足。私は睡眠が趣味みたいなものだったので、これが一番恐ろしかった。逆に言えば、眠れない以外はなんとなく大丈夫な気がしていました(笑)出産後、助産師さんに「あのう…私、たっぷり寝たいんですけど、育児ってどれくらい眠れないものですかね?」と聞くくらい、睡眠不足が恐ろしかったのです。それに対し「アハハ!1年はまともに眠れないわよ~」と、カラカラ笑って答えてくださいました…。と、いうわけで睡眠不足は覚悟して育児に臨んだわけですが、やっぱり睡眠不足は深刻です。。息子は1歳を過ぎても細切れ睡眠タイプなので、6時間以上まとめて眠れた日は現在に至るまでほとんどありません。ハッキリ言います。ツライです。だから、事前にこれだけは話し合っておいてください。もちろん夫婦間だけではなく、祖父母など協力者との話し合いや第三者機関を抑えておくのも大切です。

  • 睡眠の重要性の確認と共有(ママだから寝不足は仕方ない、もっと頑張れ等の根性論はいりません。睡眠は最重要の仕事です!)
  • 夜間のお世話の分担(交代にするか夫婦で一緒にやるか等)
  • 睡眠確保のための育児体制(ママが仮眠中はどのように育児を回すか等)

睡眠不足ですと、精神的にも追い込まれるし余裕がなくなるし、判断を誤って赤ちゃんを危険にさらしてしまうかもしれません。協力者がいる場合は絶対に甘えましょう。協力者がいない場合は、第三者機関を事前に抑え、限界がくるずっと前に頼ってください。家事なんか後回しでいい。赤ちゃんと一緒に寝ましょう。細切れでも寝ないよりずっとマシです。ただし、乳児突然死症候群(SIDS)の予防も兼ねて、赤ちゃんとの添い寝には十分注意をしてくださいね。

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ミルクや離乳食の悩み

ミルクや母乳の量は足りているのか多いのか、離乳食のメニューはこれでいいのか等、赤ちゃんの食事については悩むだろうなと思っていました。予想通り、今現在も「これで良いのだろうか?」と試行錯誤しながらなんとかやっています。

これから育児に臨む方は、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」をご一読いただくのが良いかと思います。ブロガーの私が言うのもアレですが、噂話や口コミ等を信じる前に、まずは国家クラスで検証し発表された、質の高い情報を読むことをお薦めします。

ちなみに私の悩みにつきまして。息子の乳児期はとにかく吐き戻しが多く、適正なミルク量がわからなかったことです。肥厚性幽門狭窄症*1かと思うほど吐いていたのですが、小児科の先生曰く「発育が未熟な乳児によくある」程度でした…。本人が意欲的にミルクを飲むのに消化能力が追いついていなかったのが原因のようです。。1歳を過ぎて発育が追いついたのか、吐き戻しはなくなりました。今では安心して食事を与えられますが、食いしん坊すぎることがちょっぴり心配です。。

その子の発育や性格にあわせた育児

乳幼児なんてみんな一緒、と思いきや…やっぱり全然違うものですね!赤ちゃんもひとりの人だもの、違って当たり前といえばそうなのですが、本当にひとりひとり個性があって違うものです。だから周りの子と比べず、育児書を信じすぎず、目の前の子どもに向き合って、その子にあわせたOne to Oneの育児をしてあげたいですね♪

息子は男の子の定番「とにかくワンパクくん」です。あと自己主張も強め(実母曰く)、素直で明るくおしゃべりなようです(まだまともに話はできませんが、喃語や単語をべちゃくちゃしゃべってます)。ちなみにシャフリングベビー*2だったので、歩き出すのも遅かったのですが、ウチの子はゆっくり発達タイプだぁ~と、のんびり構えていました。安心してください。ゆっくり発達でも、大丈夫。ほら、歩き出したらあっという間。今ではもうヨチヨチ歩きの達人です。

目が離せない!

これも良く聞く話ですよね。目が離せない。でも本当に離せないものですね…。どう離せないのか?あるあるをいくつか書きますね!

  • ママ、ママべったり。トイレにいくと激泣きです。ワンオペのときは、トイレのドアを開けてます。
  • ヨチヨチ歩きのくせに、階段はどんどん登っちゃう。危ないところになぜか向かっていくのが子どもです。
  • なんでもかんでも口に入れちゃう。絶対に電池や何かの破片を転がしてはいけません。気が付いたら円柱の積み木を口にいれたまま歩いていました。
  • 車大好き!ヨチヨチ突っ込んでいきます。意外と歩くスピード速くてヒヤリ。手を繋ぐのを嫌がるし、腕の力も強いので振り払ってしまいます。

書き出したらキリがないですね。どれも定番ですが、育児やってみると本当に目が離せず、大変だということが分かりました…。全てのパパママを尊敬します…。皆々様、お疲れ様です。。

想像以上の育児の悩み

母乳・ミルク育児どちらも大変だということ

私は母乳が良く出たのですが、あえてミルクとの混合育児にしました。特に夜間ですが、混合のほうが夫と育児を交代しやすいからです。おっぱいだけだと誰も母親の代わりが出来ないので、母親の負担が重くなりがちです。

ですが…母乳でもミルクでも、想像以上に大変でした・・。

母乳ですが、とにかく乳首が痛かったし、おっぱいの張りが辛かった。夜間おっぱいが腫れてアイシングしながら寝たことも…。左と右のおっぱいをバランスよく与えなければ乳腺炎になってしまうので、5~10分ごとに左右を入れ替えるのですが、吸わせる態勢を変えないと乳首にある乳腺の開きに偏りが出るなんて全く知らなかったです。私は左の乳首の乳腺が詰まってしまい、乳腺炎のような症状が出たため、母乳外来に行きマッサージをしてもらいました。そして産後5ヵ月ほど経った頃、乳腺が完全に開通し母乳育児が軌道に乗ったため、おっぱいが腫れず必要以上に母乳が溢れることなく、息子の欲しい分だけ出るようになりました。この頃からやっと母乳育児がラクになっていきました。

ミルクの大変さは何といっても夜間のミルク作り。おっぱいなら口につっ込んじゃえば終わりですが、ミルクの場合…夜中赤ちゃんが泣く→体を起こしてミルクを作り始める(お湯を沸かす)→ミルクを冷ます→やっと赤ちゃんに飲ます(それまでギャン泣き)→寝かしつけ→寝たら哺乳瓶を洗い、消毒する…と、やることが多く時間が掛かる。外出するのもミルク育児は荷物が多いし、ミルクを忘れると一大事です。ただしミルク育児の場合は、夫や祖父母等にミルクの量を伝えておけば育児を代わってもらいやすいので、赤ちゃんの空腹を気にせず、気分転換にお出かけしたり昼寝したりリフレッシュすることができました。おっぱいがないと安心できない、とおっぱい依存にならないように混合育児にしたのも、代わってもらいやすいコツかもしれません。

1歳過ぎてもまとまって寝ない、細切れに起きる

睡眠不足になることは覚悟していたのですが、1年過ぎてもまとまって寝てくれないとは思いませんでした…。これは子によって違うのでしょうが、でもよく寝ていた子がある日突然夜泣きが始まったり、夜中に遊び始めたりと、2~3歳くらいまで睡眠が安定しないことはよくあるようです。

息子は元気すぎるためか、夜中に起きて立ち上がり私の体に乗っかってきます。。これを何度も倒して寝かせるのですが、早朝もこれをやってくるので体力的にもキツイです…。

これほど自分の時間が無いものか…

工夫すれば時間なんていくらでも捻出できる…と思っていましたが、子育てにおいてはそれがこんなにも難しいのかと、想像以上に自分の時間はありませんでした。育休中にこのブログを始めたのですが、日中は息子のお世話があるのでパソコンはおろかスマホすらまともに触れない。息子の昼寝中は家事をやったり何かとやることがあるのですが、最近は睡眠不足を補うため、なるべく一緒に寝るようにしています。夜の寝かしつけが終わったあとがやっと自分の時間なのですが、食事をしたり、夫と会話したり、お酒を飲んだらすぐ寝る時間。もっと勉強したい、ブログを書きたい、マンガ描きたいと思っても、ほんの束の間の休息も大切にしたいのです…。

知らなかった育児の悩み

痛い!!

妊娠中、陣痛、産褥期は痛いイメージがありました。しかし、育児も痛みの連続だなんて、あまり聞いたことがなかったのです。。

  • おっぱいが張って痛い、吸われる乳首が痛い
  • 抱っこ疲れで腕や腰が特に痛い、毎日体中が筋肉痛
  • 噛まれて痛い、1歳半くらいまで注意しても分からない
  • いつも全力で動くので、頭突きされたり蹴とばされたりして痛い

私の体はワンパクな息子による謎のアザだらけです。。最近は噛みつきが少なくなったけれど、気を抜くと8本の歯で全力で噛むので非常に痛い。幼児は想像以上に力があるし手加減を知らないので、上手くいなさないとびっくりするくらいダメージを受けますよ…。

育児の悩みは尽きません

 乳児期、幼児期、学童期、青年期…。子どもをもつということは、発達段階ごとにそれぞれの悩みが尽きないのでしょう。私はまだ、乳児期+α程度の育児経験しかありません。これから何が起きるか、どんな悩みが出てくるのか、事前に勉強しながら育児に向き合っていきますが、ずっと予想外のことや思い通りにいかないことの連続なのでしょう。ですから、あまり事前情報に囚われず、今のありのままを受け入れて、人と比べず、おおらかな気持ちで育てていきたいなと思っています。

 

それでは、また★

*1:胃の出口が狭くなる病気。乳児が「噴水のように激しく吐く」ことが特徴で、疑いがある場合はすぐに小児科へ行きましょう。

*2:一般的なハイハイをせず、座った姿勢で動いたり独特な動きをする子のこと。